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それでも夜は明ける

2週続けて六ヒルです。
映画「それでも夜は明ける」を、またまた夫に誘われて見てきました。
この映画、英語名は「12years sleve」といい、アメリカの1840年代の話です。
アメリカの負の部分を描いた映画が賞を取るのは難しいと言われていたのに、アカデミー賞の3部門を取った映画で見たかったそうです。
私は全くノーマークで知りませんでした。

北部で妻と子供と幸せに暮らしていた黒人のバイオリン演奏者の男性が、騙されて誘拐され売られて南部で奴隷として過ごした12年間の生活を描いた映画です。
奴隷として過ごす生活の壮絶なこと、なんで人が人にあんなことができるんだろう。
人は権力を持つと、持たない人間にひどいことをしたくなるものだそうです。
アメリカで、数人の被験者のうち、半分に権力を持たせ、半分は奴隷という設定で数日過ごして人の行動を観察するという実験がなされたとき、お互いが同じ立場の被験者であるにも関わらず、権力を持った被験者はだんだんと奴隷の担当の被験者に横暴なふるまいをしてしまったそうです。
つい数日前「袴田事件」の袴田さんが釈放されたニュースが流れていました。
日本でも、警察という力を持つ立場の人間に、一般の弱い立場の袴田さんが人生を奪われてしまったことなど、この映画に通じるものがあるなあとか、
たとえば、権力を持たなくても、本来友達であるべきクラスメートにいじめをしてしまう人と、いじめをうけてしまう人がいるとか、
人間の持つ黒いものを、映画を見ながらいろいろと考えてしまいました。
人にひどいことをして、後で気分が悪くはならないのだろうか。


映画の中で主人公は、ブラッド・ピッド演じる建築家に助けてもらえて、無事に自分の家に帰ることができたのです。
でも、残されたその他の奴隷の黒人たちは、その先もさらに過酷な人生を過ごさなくてはいけないわけで、ハッピーエンドとは思えない結末でした。

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画像は公式HPよりお借りしました。
映像もシーンの取り方もとても印象的で、心に残る映画だと思います。




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